シーズン負け越し
12日の日本ハム戦に敗れた事で102試合目にして今季のV逸、更にシーズン負け越しが決まりました。
そして屈辱のシーズン100敗もあり得る状態となっています。
V逸を受けて渡辺久信監督代行はいろいろと考えなくてはいけないとコメントしました。
若手中心の戦いに切り替えていくのかもしれませんし、数字上可能性がある限りは上を目指して主力は代えずに臨むかもしれません。
ただしいずれにせよ付け焼き刃ではなく来季に繋がる戦いを見せて欲しいところです。
投手では先発はもちろんですがそれ以上にリリーフの整備が求められます。
開幕前に勝ちパターンとして期待された甲斐野央投手、田村伊知郎投手の巻き返しに期待したいですし、若手も台頭し終盤戦では僅差を守り切る戦いを見せられるようになって欲しいです。
野手では山村崇嘉選手、蛭間拓哉選手などがスタメンで奮闘しています。
ただし他にも外野や二遊間のバックアップなどレギュラーを固定できていないポジション、手薄なポジションの層を厚くしていきたいところです。
もちろん若手だけでなくレギュラーとして期待されながらも苦しんでいる佐藤龍世選手、再調整中のベテラン栗山巧選手、中村剛也選手なども一軍で本来の力を発揮できるところを見せて欲しいです。
また課題の一番打者は現在源田壮亮選手がある程度の結果を残しています。
しかし本来は源田選手が2番や9番で起用できるのが打線としては機能している状態だと思いますので、残り試合で1番に固定される選手が出てきて欲しいところです。
現在の選手層では来季も厳しい戦いになるかもしれません。
それでもなんとか上位争いに食い込める望みを抱かせるような選手起用や戦い方を残りのシーズンでは見せて欲しいです。
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