世代交代
2018年からは山賊打線を擁してリーグ連覇を成し遂げました。
しかしそこから投手では菊池投手がMLBに移籍し、更に野手は秋山選手、浅村選手、森選手、山川選手、メヒア選手が移籍や退団したことにより山賊打線は解体されました。
そして今年はFA権を取得した後も残留した増田達至投手、岡田雅利選手、金子侑司選手の引退が発表されました。
リーグ連覇に貢献した主力やベテラン達がほぼチームを去る事により必然的に世代交代が進みますし、来季は中堅選手達に更なる自覚が求められそうです。
先発投手はもともと今季は不調に陥ったとは言えエースの高橋光成投手、今季はチームを引っ張る言動が増えた今井達也投手など若い投手達が中心となっています。
一方でリリーフは最年長の増田投手が退団し、来季は最年長となる平井克典投手は今季ファーム調整が続いています。
そのため今季は不本意な成績に終わった田村伊知郎投手、本田圭佑投手、水上由伸投手などには結果を残すと同時にブルペンリーダーとしての役割も期待されそうです。
捕手は最年長の炭谷銀仁朗選手が健在ですが、ムードメーカーで若手との繋ぎ役でもあった岡田選手が引退します。
それだけに正捕手として期待される古賀悠斗選手は自身の事だけなく捕手陣全体をまとめる役割も求められるのではと思います。
野手陣はキャプテンの源田壮亮選手、外崎修汰選手が健在で大ベテランの栗山巧選手、中村剛也選手も来季の現役続行が報道されています。
しかし昨年からチームを引っ張ろうという意思の見える佐藤龍世選手などにもチームの中心となって欲しいですし、来季は更なる自覚を促すためにキャプテンの変更もあり得るかもしれません。
今季は歴史的な大敗のシーズンとなっただけに来季の巻き返しも容易ではないかもしれません。
それでも世代交代が進む中で中堅や若手を中心にチームの変革が行われ、上位を狙える戦いを見せて欲しいところです。

↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク