来季契約は?
育成4年目のジョセフ選手は今季も支配下登録を勝ち取る事ができませんでした。
本職は外野ですがチーム事情もあり昨年から内野を守る事も増えました。
一方でスイッチヒッターに挑戦した打撃面は二軍で打率1割台と結果を残す事ができませんでした。
それでも節目となる育成3年目を終えた昨年オフには育成再契約を結びました。
これは選手としての期待はもちろんですが、三軍制を運用する中でユーティリティプレイヤーとしての貢献も加味されたかもしれません。
今季も開幕から三軍を主戦場とし内野手の故障者が続出する中でセカンドやショートでの出場を増やしました。
ただし打撃面では四死球数が多く出塁率が高い点は良いもののなかなか目立った成績を残せていませんでした。
それでも少しずつ結果を残すと二軍での出場機会も増えてきています。
現在29試合の出場で本塁打も放つなど打率.283、OPS.730とまずまずの成績を残しています。
ただし育成4年目という事で来季の契約に向けては厳しい立場にあります。
高卒であれば長い目で見られるかもしれませんが、同じく大卒だった出井敏博投手は育成4年目を終えた時点で自由契約となってしまいました。
それでも今年1年で成績を大きく量化させて伸び代を感じさせてくれましたし、やはりユーティリティプレイヤーとしての起用のしやすさもあるため来季も育成再契約を勝ち取れるか注目したいです。
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