ドラフト1位入団
2年目の蛭間拓哉選手ですが今季もレギュラーの座を獲得できませんでした。
今年は不振で出遅れたものの5月に昇格すると月間打率3割を記録したものの手首の故障で抹消となりました。
それでも7月に再昇格を果たすと一時は中軸を担いましたが8月に入ると打率が急降下し、最終的にはファームでの再調整のままシーズンを終えました。
ルーキーイヤーの昨年も一時は好成績を残したものの腰の故障でシーズン終了となりました。
一軍でも十分通用する打撃センスを持ち合わせているものの好調な期間が長続きせず、更に故障がちなのも課題でしょうか。
ストレートへの対応などに課題が残るため他球団からマークされると対応に時間がかかってしまうのかもしれません。
更に昨年は右腕との対戦打率が低く、今年はナイターで打てないなど条件や環境に大きく左右されてしまうのも定位置を獲得する上では致命的ではと思います。
蛭間選手はドラフト1位で入団しただけに打線の中核を担って欲しいと期待されていると思いますし、仮に殻を破れないままになってしまうと今後の補強戦略にも大きく影響しそうです。
それだけに秋季キャンプの前にまずはフェニックスリーグでしっかり結果を残して来季への足掛かりを掴んで欲しいです。
初戦は4打数ノーヒットに終わってしまいましたが課題克服に努めつつ状態を上げていきたいところです。

↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク