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球団史上ワースト


今季は開幕から3カード連続で勝ち越し上々のスタートを切ったもののその後は低迷し、交流戦前に松井稼頭央監督が休養し渡辺久信GMが監督代行に就任しました。
しかし以降も4ヶ月連続の8連敗を喫するなど立て直せず、最終的に球団史上ワーストとなる91敗を記録し5位と14ゲーム差の最下位に沈みました。

投手陣では高橋光成投手、平良海馬投手、甲斐野央投手など軸となる選手達の低迷や故障が誤算でした。
若手投手も台頭しつつあったものの穴を埋めるまでには至りませんでした。

しかしそれ以上にチーム打率、得点が12球団ワーストを記録するなど得点力不足が大きく影響しました。
本塁打も中村剛也選手、佐藤龍世選手、外崎修汰選手の7本が最多であり、7月に離脱した中村選手を誰も抜けないほど長打力不足が謙虚でした。

中軸として期待されたアギラー選手が故障、コルデロ選手が日本への適応に時間がかかり全く一軍で戦力にならなかっと事が響きました。
加えて投手陣に以上に野手に故障者が相次いだ事でまともな打線を組む事自体が難しい状況が長く続きました。
ただし故障は誤算とは言えそれにより一気にチーム力が低下してしまったのは一軍で活躍できる選手が少ないチーム構成としてしまった編成面の問題もあったと思います。

それでも戦力が整った9月以降は五分の戦いを見せる事ができました。
主力が万全の状態で試合に出る事ができれば十分戦える姿を見せられたのは最後に見えた僅かな光明だと思います。

しかしやはり層はまだ薄く得点力不足は解消しきれていないだけに来季上位を狙うのは容易ではありません。
ドラフト等で着実に戦力補強を行うと同時に若手達は秋季キャンプから課題克服に務めてチーム力を強化していきたいところです。


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