ドラフト1指名
ドラフト会議を前日に控えて編成会議が行われました。
その上で会見に応じた広池球団副本部長は4、5人の候補の中から1人に決めたものの今季は指名を公表しない事を明らかにしました。
ライオンズの1位指名選手非公表は2020年以来4年ぶりとなります。
この年は早川投手の抽選を外し渡部健人選手を指名しています。
ただしライオンズはもともと情報が漏れない隠密ドラフトが多かったためその時代に戻ったような印象も受けます。
公表しない理由としては競合が確実なケースが考えられます。
その場合は野手の目玉である宗山塁選手の指名となるでしょうか。
もしくは以前の森友哉選手のように他球団の意表をついて一本釣りを狙っている可能性もあります。
この場合は噂に上がっている西川史礁選手、渡部聖弥選手が指名されるかもしれませんし、他の有力野手を指名する可能性もあります。
広池副本部長は誰がくじを引くか決めていないとコメントした事から一本釣り狙いが濃厚かもしれませんし、逆にそう考えさせるような駆け引きかもしれません。
今季は現時点で広島しか指名を公表しておらず動向は混沌としています。
その中でいの一番でどの選手の名前が呼ばれるか注目ですし、来季の巻き返しに向けて狙い通りの指名に成功して欲しいところです。
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