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ドラフト1位


今年のドラフトでは齋藤大翔投手をドラフト1位で指名しました。
高校生を抽選で外したケースもあったものの近年は大学や社会人の指名が続いた事もあり、高卒投手のドラフト1位は2016年の今井達也投手以来、野手となると2013年の森友哉選手以来となります。

森選手は1年目から一軍で結果を残しました。
ライオンズでは2018年からのリーグ連覇に大きく貢献し2019年にはMVP、首位打者を獲得しています。

更に過去を遡ってみても高校生野手はそれほど多くは1位では指名されていません。
プロ入り後に野手転向した選手を除くと埼玉移転後は9人の高校生野手が1位指名されています。

1979年の鴻野淳基選手はライオンズではあまり結果を残せず巨人に移籍しています。

1981年の伊東勤選手は黄金期の正捕手として活躍しました。
ベストナインを10回、ゴールデングラブ賞を11回獲得するなど球史に残る名捕手だと思います。

1984年の大久保博元選手は熱い選手層に阻まれ出場機会を得られなかったものの、巨人移籍後にブレイクを果たしています。

1985年の清原和博選手は黄金期の4番に君臨しました。
無冠の帝王と呼ばれていますが最多勝利打点、最高出塁率のタイトルは獲得しています。

1988年の鈴木健選手は東尾修監督時代に4番として活躍しました。
リーグ連覇にも大きく貢献し最高出塁率も獲得しています。

1996年の玉野宏昌選手、1999年の高山久選手は一時活躍した時期はあったもののレギュラーは獲得できずトレードで移籍となりました。

2005年の炭谷銀仁朗選手は正捕手としてチームを支えゴールデングラブ賞も獲得しました。
巨人、楽天を経て今年からライオンズに復帰しています。

振り返ると結果を残せなかって選手もいるもののタイトルを獲得したレジェンド級の選手達も多く存在しています。
齋藤大翔選手もプロで大きく飛躍してライオンズ史に名を残すような活躍を見せてくれる事を期待しています。


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