新監督
歴史的な低迷となったシーズンの巻き返しに向けて西口文也新監督が就任しました。
2022年から二軍監督を務めていたため一軍監督就任も既定路線ではあったと思います。
二軍では初年度こそ5位だったもののその後は2年連続で3位となり、特に今季はシーズン終盤まで久々に優勝争いに絡んでいました。
これは昨年から三軍制が本格化して二軍は一軍を狙う選手達を起用できる事も大きく影響したとは思います。
それでも監督就任会見でのコメントを見ると二番打者の起用など采配面も拘りがあるようにも感じました。
昨年から引き続き今季も采配を振るった松井稼頭央監督は代打策などにはあまり積極的ではなくスタメン起用した選手を使い続け、試合の流れをあまり変えられなかった印象です。
交流戦から渡辺久信監督代行に代わってからは選手交代も増え、更に懲罰的な状態や翌日のリベンジ起用などもありましたが結果には結びつきませんでした。
そして采配面については結果論の部分もあり、そもそも選手層が薄い中で故障者が続出した事から采配以前の部分の問題だったようにも思えます。
来季も大幅な戦力アップも難しい事から西口監督も厳しい船出となりそうです。
それでももちろん来季もひとつでも上の順位を目指して欲しいだけに、西口監督がどのような采配でチームを勝利に導いていくか注目したいです。

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