引き出しの少なさ
新任の仁志敏久コーチが文化放送のインタビューの中で外崎修汰選手について言及しました。
若い時にもっとやれた事があったはずだが現状は引き出しが少なく年齢的に動きが悪くなっているとした上で、逆にまだ伸びしろがあると考えているようです。
外崎選手は2017年にレギュラーに定着し山賊打線の中心としてリーグ連覇にも貢献しましたが、以降は2023年を除いては年々成績が下降しています。
好調な時期がある一方で不振に陥ると復調するまでに時間がかかる印象で、引き出しの少なさというのがそこに影響していそうです。
また好調時に故障やコンディション不調により一時離脱し、その後不振に陥るというケースもあります。
その点を加味した上での守備の負担を軽減するためにサードコンバートとなったのかもしれません。
それだけにレギュラー前提のコンバートではなくスタメンの座を勝ち取るためには今後の実戦で結果を出す事が求められます。
そのために打撃フォームの改造に取り組んでいますし、不振時の復調のための拠り所となるような引き出しを増やす取り組みを行なっているのかもしれません。
サードは昨年終盤は4番も担った佐藤龍世選手との争いになりますがチームが上位を狙うためには外崎選手の復活が不可欠なだけに、シーズンを通して安定した結果を残せるようキャンプからしっかりと取り組んで欲しいところです。

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