レギュラー奪取へ
開幕に向けて外崎修汰選手が状態を上げてきています。
今季はコンディション面を考慮されサードにコンバートされて迎えました。
しかし実戦が始まってもなかなか結果が残せず他の候補選手に後れを取っていました。
それでもオープン戦が始まるとヒットが出始めるようになり、18日の広島戦では猛打賞の活躍を見せました。
ここまで7試合に出場し打率.360、OPS.865という好成績を収めています。
サードのポジションを争っていた佐藤龍世選手が三軍調整となり、仲田慶介選手もサードで起用されるケースがありますが決め手には欠く状況です。
それだけに外崎選手がサードの開幕スタメンの座をほぼ手中に収めたと言えるかもしれません。
打順は多くの試合で6、7番で起用されておりクリーンアップが残したランナーを返す得点源として期待されているのはと思います。
また源田壮亮選手が開幕に間に合うか微妙な中で、若い選手の多い内野陣を引っ張るチームリーダーとしての役割も求められます。
ただし外崎選手はもちろん好調な時期がある一方で不振に陥ると長引いてしまう点がここ数年の低迷に繋がっています。
それだけにシーズンを通して活躍するためには不振から脱却するために、仁志敏久コーチが指摘していたような引き出しをどれだけ増やせるかが重要になりそうせす。
山賊打線時代には打撃でリーグ連覇に貢献した力はあるだけに、今季は常に打線を牽引し続けてサードの不動のレギュラーの座を掴み取って欲しいです。
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