開幕ローテ
19日の広島戦で好投を見せた與座海人投手について西口文也監督は開幕ローテ当確を示唆しました。
昨年はビルドアップが裏目に出て結果を残せなかった與座投手ですが、今オフは自主トレ期間の最速を記録するなど順調な調整を行なっていました。
そして実戦が始まってからは前々回登板こそ不安定だったものの、その後はしっかりと修正し好投を続けています。
特筆すべき点は三振の多さです。
前回は4回で5奪三振、4回で6奪三振とイニング数を上回る三振を奪っています。
昨年はコースを攻めるものの見極められてカウントを悪くし、甘くなった球を痛打された印象です。
しかし今季は球速も出ている事から力で勝負できているのが結果に結びついているのかもしれません。
2022年に10勝を挙げた與座投手ですがこの年も奪三振率は4.75と三振を奪えていた訳ではありません。
それだけにこのピッチングを継続できれば二桁勝利を十分に狙えると思います。
ただし調子が悪い時に課題の左打者や被本塁打の多さなどを対策できるかが課題となるかもしれません。
更に開幕後は武内夏暉投手、松本航投手など先発のライバル達も復帰してきます。
それでも開幕から先発の役割をしっかりと果たしてキャリアハイの成績を残してくれる事を期待したいです。

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