一軍初本塁打
19日の広島戦では代打で出場した牧野翔矢選手が代打本塁打を放ちました。
オープン戦とは言えこれが一軍での初本塁打となりました。
2022年に開幕一軍を果たし初ヒットを放った牧野選手ですがその直後にトミージョン手術を受け育成契約となりました。
それでも昨年再び支配下登録され復帰戦では好リードでチームを勝利に導きました。
昨年序盤は二軍で好成績を残して支配下復帰の決め手となるなど打撃面の評価も高い選手です。
しかし一軍ではなかなかヒットがです壁にぶつかりつつありました。
それでも今年のオープン戦では打率.357に加えヒット5本中3本が長打と猛アピールを見せています。
更に牧野選手はチーム唯一の左打ちの捕手である事に加え、紅白戦でも盗塁を決めるなど足を使えるのも大きな魅力です。
柘植世那選手がファーム調整となった事からおそらく第三捕手として開幕一軍入りを果たすのが濃厚そうです。
今年も一軍では古賀悠斗選手が正捕手で起用されると思います。
持ち味の強肩に加えて今年はオープン戦で打率4割を超えるなど打撃面でも結果を残せています。
それでもチームの強化のためには競争が必要ですし、牧野選手には打てて走れる捕手として古賀選手に刺激を与える存在となって欲しいです。
そのためにもキャッチングやスローイング、更にはリード面など守備面も磨いた上で正捕手争いを引き起こしてくれる事を期待しています。
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