開幕スタメン
昨年も固定できなかった外野陣ですが現時点でセンターは西川愛也選手、ライトは長谷川信哉選手が開幕スタメンの座を手中に収めています。
残るレフトについてはネビン選手はファースト起用が濃厚となり、平沼翔太選手は結果を残せていません。
そのため渡部聖弥選手と岸潤一郎選手による争いになるのではと思います。
渡部選手は一時は打率1割台まで落ちたものの持ち直し、チーム2位の6打点を挙げています。
ただし高いレベルの投手に対してはまだ脆さもあり課題も残ると思います。
それでもオープン戦では多くの打席が与えられており首脳陣としても我慢して育てていこうという意思を感じます。
一方の岸選手は二軍スタートだったものの一軍合流後は打率3割を超え、更に本塁打も放っています。
守備に安定感がありますし昨年4番を任された経験もあるのも強みだと思います。
西口文也監督からは渡部選手に対する期待のコメントも多く出されているため、開幕スタメンで起用し対戦カードが一巡するまでは我慢の起用となるかもしれません。
もしくは他の野手陣の状態では実績のある岸選手を起用の可能性もあります。
開幕に向けて両選手が最後のオープン戦でどのような結果を残すのか、そして渡部選手が源田壮亮選手以来となるルーキーの開幕スタメンの座を勝ち取れるのか注目したいです。
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