次世代エース
今季もローテの中心となる高橋光成投手、今井達也投手、今季はクローザーを務める平良海馬投手はいずれも先発としてエース級の力量を持った投手達です。
しかし高橋投手、平良投手のMLB挑戦は既定路線となっており、今井投手もメジャーへの憧れを口にしています。
左腕は隅田知一郎投手、武内夏暉投手がローテの軸となり、次世代の羽田慎之介投手、菅井信也投手、杉山遥希投手なども台頭しつつあります。
しかし右腕は渡邉勇太朗投手がローテに定着しつつあるものの中堅に差し掛かる年齢ですし、それに続く若手先発投手のアピールはまだ不足しています。
その中で高卒ルーキーの狩生聖真投手、篠原響投手は実戦デビュー後早速楽しみなピッチングを披露しています。
篠原投手はいきなり高校時代の最速を5キロ上回る153km/hを記録しました。
また四球も少ないなど制球面も安定しており、スタミナ面の課題があるものの既に二軍で投げています。
担当の安達スカウトは山本由伸投手、小関竜也二軍監督は松坂大輔投手になぞらえて評しましたが、それも大袈裟ではない程の印象です。
またキャンプでリハビリ組隣出遅れた狩生投手も三軍で実戦デビューし150km/hを記録したようです。
変化球などに課題がありそうですが次回以降のピッチングが楽しみです。
今後ドラフトなどで目玉となる右腕投手を獲得するかもしれません。
それでも狩生投手、篠原投手は素晴らしい素質を感じさせてくれているだけに、お互い競いあって近い将来には右腕エースの座を競い合う存在となって欲しいです。
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