目玉野手
4日に開幕した東京新大学リーグで創価大の立石正広選手が第1打席の初球をレフトスタンドに運びました。
ライオンズが含まれるかは不明ですが日米12球団のスカウトが視察に訪れていたようです。
今年は昨年の宗山選手、金丸投手程の目玉選手がいないためかドラフトの視察情報なども少なくなっています。
その中で成績にムラがあるものの明らかに打球の質が違うと評価されている立石選手は今年の目玉となっています。
立石選手は本職はサードで長距離打者としての素質を見せています。
現在のライオンズは次世代スラッガー候補はまだ少なく、若手サードも中距離打者が多いため補強ポイントではあります。
また今春からセカンドにも挑戦しており、次のセカンドのレギュラー候補がまだまだ流動的なチーム事情にも合致します。
一方で昨年は野手ドラフトとなった事に加え、主力投手達にMLB移籍の可能性もある事から次世代エース候補も必要となります。
ただしその点はルーキーの篠原響投手、狩生聖真投手がいきなり素晴らしいピッチングを披露しており近い将来にはエース級に成長する可能性も秘めています。
チームは過渡期にあり今年の戦い方や若手の成長度合いにより補強ポイントは変わるでしょうし、ライオンズはこれまで創価大の選手を指名したことが無い事も影響するかもしれません。
その中で今年ライオンズが立石選手を指名するのか、まずは今後の視察情報などに注目したいです。

↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク