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鉄壁の守備陣


19日時点でライオンズはリーグ最少となる6失策しか記録していません。
パリーグの他チームは二桁失策を記録しているため守備の固さが際立ちますし、得点がリーグワースト2位という状況の中でチームが勝ち星を伸ばしているのは投手陣の踏ん張りに加えてミスなく守れているのも大きいのではと思います。

チーム6失策のうち外崎修汰選手が最多の3失策を記録しています。
今季からサードに転向し打球速度等に慣れていない部分があるかもしれませんが、6日を最後にエラーは記録していないため適応してきたのかもしれません。

他は古賀悠斗選手が2失策、仲田慶介選手が1失策を記録しており他の内外野の主力選手はエラーを記録していません。
打撃では結果が出ず日替わり起用となっているセカンドの選手も守備面ではほとんどミスなくこなせています。

鳥越裕介コーチ、大引啓次コーチによると試合前のシートノックへの取り組み方を見直し、集中力が高まってきているようです。
更に熊代聖人コーチも含めた守備面の指導が数字に現れてきているのかもしれません。

また更にエラーが少ないだけでなく好守で投手を救う場面も目立ちます。
オリックス戦では松原聖弥選手、西川愛也選手、長谷川信哉選手の外野陣が全員ファインプレーを見せました。
特に松原選手がレフトへのヒットをスライディングで後ろに逸らさずに止めたのは地味ながらも試合を左右する大きなプレーでした。

更に19日のソフトバンク戦では滝澤夏央選手が好守を連発しました。
源田壮亮選手が抹消された状況で守備面では穴を埋める活躍を見せてくれました。

昨年低迷した打線は上昇傾向にあるもののまだ大幅な得点力増に繋がるかは微妙です。
それだけに今後もシーズンを通して鉄壁の守備陣を構築して1点を守り抜く野球を続けて欲しいところです。


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