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リリーフ転向


2019年ドラフト2位と高く評価されていた浜屋将太投手ですが、入団1年目の3勝がキャリアハイと結果を残せず昨年オフの育成契約となりました。

昨年は開幕から二軍で先発として好成績を残すとリリーフとして3年ぶりに一軍昇格を果たしましたが、1試合目の登板で炎上し即抹消となりました。
その後は二軍でも不安定な投球が増え再昇格を果たせませんでした。

背水の陣で臨む今季は三軍でリリーフとして起用されています。
浜屋投手自身は左のワンポイントを目指していく覚悟のようです。

現在のリリーフ左腕は佐藤隼輔投手が重要な場面で起用されていますが、羽田慎之介投手はボール自体は一級品ですがまだ課題が多い状態です。
また実績のある佐々木健投手も復帰しましたが今季中に支配下登録できるかはまだ不透明です。

それだけに浜屋投手も結果を残し続ければチャンスもあると思います。
ただし三軍でイニング数以上の三振を奪えているのが魅力な一方で、被安打数もイニング数を超えているなど圧倒できている訳ではありません。
特に右打者に対しては有効なスライダーが左打者に対しては曲がりが早いなどの課題があるようです。

リリーフとしては球威があるタイプでは無いだけにワンポイントとして活路を見出すためには各球種を精度良くコントロールミス無く投げる必要があると思います。
それでもチームにとって手薄なポジションなだけに結果を残して支配下争いに加わりたいところです。


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