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有望株発掘


昨年は故障者が続出した事で中止が相次いだ三軍戦ですが、今年は選手数も増えたことにより雨天中止以外は順調に試合を行えています。

三軍戦は若手育成を目的として特に高卒選手や育成選手が実戦で経験を積む機会となっています。
加えて多くのアマチュアチームと対戦する事でドラフト候補となる有望選手の発掘を行うという側面もあるのではと思います。

実際に昨年も千曲川硬式野球部の古賀輝希選手山田陽翔投手から本塁打を放った事がドラフト7位指名を勝ち取るきっかけとなりました。
また一昨年も埼玉武蔵ヒートベアーズと対戦しているため金子功児選手をチェックしていたかもしれません。

今年も3月に北海学園大と対戦した時はドラフト候補の工藤泰己投手が登板しました。
この試合は他球団スカウトも視察したようですしやはり注目の選手のようです。

また24日の福島レッドホープス戦では佐藤優悟選手が2本塁打を放ちました。
元オリックスの育成選手のようですが昨年まで2年連続でリーグの首位打者に輝いているようです。
今年28歳という事でNPB復帰の可能性は低そうではありますが、ドラフトを経ずに獲得できるため今後もマークする対象となったかもしれません。

アマチュアの候補選手はリーグ戦などでも視察を続けるでしょうし、独立リーグ勢は昨年のドラフトを見ると優先度を落としている印象も受けました。
それでも自チームの選手と対戦する中で生のプレーを見て評価を高める選手も出てくるかもしれませんので、三軍が対戦したチームから今年のドラフトで指名される選手が出てくるか注目したいです。


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