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不調なリリーフ陣


25日のオリックス戦は平良海馬投手が2点リードを守れず、佐藤隼輔投手が延長で打ち込まれ逆転負けを喫しました。
打線の援護も不足していたとは言え今井達也投手が力投しただけに勝たなければならない試合でした。

平良投手はここまで9試合に登坂し、味方エラーが絡んだ試合もあったとは言え4試合で失点しています。
更に三者凡退に抑えたのは2試合しかなく、5試合で2人以上の出塁を許しWHIP1.68と不安定な投球となっています。

今季は更なるフォーム改造を行いシーズンに臨みましたがここまで打者を圧倒するような投球を見せられていません。
先発志向の強い平良投手ですが西口文也監督の構想もあり今季はクローザー起用となりましたが、現時点では期待に応えられていない状況です。

佐藤投手は7試合のうち失点は2試合のみですがいずれも複数失点で試合を決められてしまうものでした。
サウスポーではあるものの左右関係なく抑える事を期待されている勝ちパターン候補ですが、また5試合で出塁を許すなどやはり安定感を欠く状況です。
例年不振で再挑戦となる時期があるだけに今季は序盤からその傾向が出てしかっているかもしれません。

今季の勝ちパターンではウィンゲンター投手が圧巻のピッチングを披露しています。
しかし平良投手、佐藤投手の不調により接戦を落とすケースが増えています。

他のリリーフではラミレス投手が状態を上げてきました。
また二軍で登板した甲斐野央投手も状態に問題がなければ一軍復帰も近いかもしれません。

それでも層が薄いリリーフ陣の中で平良投手、佐藤投手の復調は不可欠です。
そして仮に復調時間がかかってしまうようであればその間にチームが一気に低迷してしまう可能性もあるだけに、早期復調となるよう課題点を改善させて欲しいところです。


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