支配下復帰を！
昨年は二軍の壁にぶつかった仲三河優太選手ですが今年は食らいついて結果を残しています。
15日のイースタン戦で3本塁打を放つ活躍を見せましたが、次戦以降は3試合連続ノーヒットに終わり打率は2割台前半まで下がりました。
しかしその後はコンスタントにヒットが出ており打率3割をキープしています。
そしてやはり特筆すべき点は13安打のうち二塁打が5本、本塁打が4本という長打の多さです。
特に直近2試合はレフト方向に本塁打、二塁打が出ているのも好材料です。
一方で42打数で12三振を記録しておりまだ粗さは残ります。
それでも現状では三振はしつつもしっかり振り抜いてヒットが出ていれば良いのではと思います。
守備面では指名打者の起用が続いています。
そのためスローイングを含めた不安はまだまだ残っているのかもしれません。
とは言え長打力に苦しむチーム状況なだけに指名打者としてでも起用したいと首脳陣に思わせる事ができれば支配下復帰を勝ち取る可能性はあると思います。
ただしそのためには短期的ではなく一定期間は二軍で継続を残し続け、更に一軍レベルの投手へも適応可能というのを示す必要があります。
まだまだハードルは高いですが長打力は魅力なだけに、これから圧倒的な成績を残して支配下を勝ち取ってくれる事を期待しています。
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