好調キープ
25日に一軍復帰した渡部聖弥選手ですがオリックス戦では3試合連続でマルチヒットを記録しました。
ルーキーながらもキャンプからアピールを続けると5番レフトで開幕スタメンの座を掴み取りました。
そしてコンスタントにヒットを打ち続け打率4割を超えリーグの首位打者に躍り出たところで足の故障のため抹消となっていました。
それだけに復帰後のプレーへの影響が気になりましたが少なくともオリックス戦を見た限りでは問題は無さそうです。
逆にプロ生活の中で見えない疲労も溜まっていたと思いますので良い休養になったかもしれません。
ここまで14試合に出場し10試合でマルチヒットという驚異的なペースでヒットを放っています。
1試合しか行っていない楽天以外は全球団に対して打率3割を大きく超え、ロッテに対しては打率6割を超えるなど苦手チームなく打つことができています。
更に得点圏打率は6割とクリーンアップとして勝負強さを発揮しています。
渡部選手の打球を見ているとバットを折りながらもヒットコースに落とすなど、良い当たりではなくともしぶとく運びケースも多いように思えます。
これはしっかり振れている事に加え、下半身が強く崩され気味になっても粘れているのが結果に結びついているのかもしれません。
一方で24安打中長打が2本というのは少なく思えます。
しかし渡部選手自身も今は気にしていないとコメントしているように結果が出ているうちは無理に打撃を変えることなく、徐々に長打が増えていければ良いのではと思います。
仁志敏久コーチが弱点が見当たらないとコメントしているため当面は結果を残し続けるかもしれません。
ただし今後疲れが出たり他球団から対策されたりしてスランプに陥る事もあるかもしれませんが、その壁も乗り越えて不動のレギュラーに定着してくれる事を期待しています。

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