残り最大4枠
今年は30名という大所帯となった育成選手ですが開幕前に黒木優太投手、仲田慶介選手が支配下登録を勝ち取りました。
これで28名で残り最大4枠の支配下登録を争う事になりますが現時点ではすぐに支配下登録とはならなさそうな状況です。
その中で実績のある佐々木健投手は順調に調整を行なっています。
TJ手術明けのためもう少し時間がかかると思っていましたが三軍で実戦復帰すると連投も経て二軍に上がってきており、肘の状態などに問題が無ければ7月末までに支配下となるかもしれません。
野手では仲三河優太選手、佐藤太陽選手が三軍で圧倒的な成績を残して二軍に上がってきました。
仲三河選手は二軍でパワーを発揮し続けられれば守備に目を瞑って支配下もあり得るかもしれません。
佐藤太選手は同じく二軍で奮闘中の金子功児選手と共に一軍のレギュラー争いがこのまま混沌とし続ければチャンスが出てきそうです。
一方でキャンプから一軍に帯同し続けていたモンテル選手はやや成績が下降気味です。
その他投手では上間永遠投手が先発として結果を残していましたがコンディション不良などあったのかしばらく登板機会が無かったため再アピールが求められそうです。
リリーフでは宮澤太成投手が昨年よりも結果を残しており、森脇亮介投手は三軍で復調傾向にありますが支配下登録については投手陣全体との兼ね合いとなるのではと思います。
同じくリリーフとして二軍戦に出場している大曲錬投手はまた制球難が露呈しつつあるため現状では厳しいかもしれません。
昨年は5選手が支配下登録を勝ち取りましたが開幕ローテ入りを果たした菅井信也投手以外は今季もまだ主力とは言えない状況です。
また今年も黒木投手は再調整となり、仲田選手はユーティリティとして重宝されつつも出場機会が限定されまだヒットが出ていません。
それだけに育成選手達にはまずは二軍で好成績を収めてハイレベルな支配下争いを繰り広げ、支配下登録を勝ち取った選手にはそのまま一軍の主力選手となってくれる事を期待したいです。
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