レギュラー獲得
外崎修汰選手のコンバートにより注目されていたセカンド争いですが西口文也監督は滝澤夏央選手もレギュラー候補として名前を挙げていました。
しかしキャンプからアピールしきれず開幕スタメンを逃すと、開幕後もセカンドは日替わり起用となる中でなかなかチャンスを得られませんでした。
それでも得られた出場機会の中で徐々に結果を残すとスタメン起用され始めます。
そして源田壮亮選手が離脱するとショートでの起用が続いています。
打席数は少ないもののここまで打率.276とまずまずの成績を残しています。
しかし数字以上に打席での粘りで存在感を示しています。
特に25日のオリックス戦では2回に古賀悠斗選手、児玉亮涼選手が初球を打って凡退する中でしっかりボールを見極めて四球を選んでいました。
この打席は先発の今井達也投手が休める時間を作れるよう三振でも構わないという意識で臨んでいたようです。
更にこの試合の6回には無死満塁から二死になり嫌な雰囲気になったところで押し出しの四球を選んでいます。
持ち味の守備面では2失策が失点に繋がり敗れた試合もありましたが、それでも投手を救う好守も多く見せています。
それだけに打撃面で粘りを見せ続けられればレギュラーの座も見えてくるかもしれません。
とは言えショートはいずれ源田壮亮選手が復帰します。
セカンドも他の候補選手達がここから巻き返してくる可能性もあるだけに、攻守で更にアピールを続けて不動のレギュラーに定着してくれる事を期待しています。

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