IMG_8015

内野手争い


ルーキーの佐藤太陽選手は育成ながらもオープン戦に体験出場するなど首脳陣の期待の高さを感じさせましたが、開幕は三軍で迎えました。

しかし三軍でコンスタントにヒットを放つだけでなく四球も選びOPS1.0を超える圧倒的な成績を残すと二軍に昇格します。
そして二軍でもここまで3割をキープし1番打者としても起用されるなど結果を残しています。

三軍からヒットはほとんど単打のため野手の長打を増やしていきたいところですし、二軍ではまだ四球をあまり選べていないのも向上させていきたい点です。
それでも盗塁も決めているなど足を使えているのもアピールポイントです。

一方で2年目の金子功児選手は開幕から主に二軍で出場を重ねました。
昨年は二軍で2割そこそこだった打率も現時点で.262とまずまずの成績を残しています。
二軍戦に出場できる育成選手の人数の制約のためか直近の三軍戦がある日は三軍で出場していますが、三軍では打率3割を超える成績を残しています。

金子選手も単打が多いものの本塁打も放つなどツボにはまった時のパンチ力があるのは魅力です。
ただし守備面では失策がやや多くまだ鍛える必要がありそうです。

モンテル選手が支配下登録された事で現時点での支配下枠は残り4となりました。
開幕前に内外野守れる仲田慶介選手が支配下登録され、更にリリーフに不安定さが残る事を考えると内野手の支配下登録は多くてもあと1人になるのではと思います。

それでも若手二遊間はまだ手薄なだけにシーズン中に若手が成長を見せられるかどうかが今年のドラフト戦略にも影響するのではと思います。
それだけに今季中の支配下登録だけでなく近い将来のレギュラー争いを活性化させるためにもまずは佐藤選手金子選手にはハイレベルな争いを繰り広げて欲しいところです。


にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ
↑ポチッとして頂けると嬉しいです


スポンサードリンク