育成左腕
育成ドラフト4位で入団した澤佐藤爽投手は春季キャンプでリハビリ組となり出遅れました。
それでも4/12に初めて三軍で実戦出場を果たすとここまで4試合に登板して無失点に抑えています。
佐藤投手は最速148km/hの左腕ですが平均ではそれほど球速は出ないタイプのようです。
それでも星槎道都大時代にはイニング数を上回る三振を奪っており、4年春にはMVPを獲得するなど素晴らしい成績を残しています。
三軍でもイニング数と同等の三振を奪えており、更にWHIPは1.0を切るなどほとんどランナーを出していません。
現時点では急速に頼らず変化球とのコンビネーションでしっかりと抑えられているようです。
ここまでの登板では複数イニングを投げる事が多くおそらく先発として期待していると思います。
そのため今後は先発として徐々に長いイニングを投げていき、その中で結果を残せれば二軍での登板のチャンスが巡ってくるかもしれません。
現在のチームは隅田知一郎投手、武内夏暉投手のローテ組に加え、菅井信也投手、羽田慎之介投手も一軍で経験を積んでいます。
更にファームでは杉山遥希投手、川下将勲投手、冨士大和投手も結果を残しており近い将来には左腕王国となる可能性を秘めています。
そして佐藤投手もその中に加われる力は十分に持っていそうです。
より高いレベルを抑えるためは球速面の向上が必要かもしれませんが、着実にレベルアップしまずは早期の支配下登録を期待したいところです。

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