完全復活を
15日のソフトバンク戦に先発した高橋光成投手は6回5失点で敗戦投手となりました。
昨年の11連敗からの巻き返しを図った今シーズンですが、今季初登板で6失点するなど連敗は13まで伸びました。
それでも登板2試合目以降は1失点以下に抑えており、4/29の楽天戦で待望の勝ち星を挙げると翌週ソフトバンク戦でも勝利投手となっていました。
ただし失点数は少なかったとは言え投球内容自体はそれほど良かった訳ではありません。
今季はここまで7試合に登板し40イニングを投げて37安打を浴び、17四球を与えています。
更に三振は16個しか奪えておらず、結果として球数が増えて5、6回で降板するケースがほとんどです。
出力不足を課題としていましたが直近は150キロ超を記録しています。
一方で制球が安定しておらずピッチングを苦しくしている印象です。
現時点でもローテ4番手くらいの投手であれば及第点かもしれません。
それでも高橋投手には本来のエースとしての相手を圧倒するようなピッチングを期待されていると思います。
2年前までは山本由伸投手と何度も投げ合うなど試合を作りつつ長いイニングを投げていました。
しかし昨年からは投球のバランスを崩しつつあるように思えます。
順調にいけば来年海外FA権を獲得するため今オフでのポスティング移籍を視野に入れていると思います。
ただし現状のピッチングではMLB球団から良い契約を得られるかも微妙なだけに、自身の夢を叶えるためにも安定感を取り戻して欲しいところです。

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