外野争い
3年目の蛭間拓哉選手は期待されながらも過去2年は一軍に定着する事ができませんでした。
中軸を担った時期もある一方で速球への対応などに課題があり好調は長続きしませんでした。
今のままでは打てないというバイメカ担当からのアドバイスもあり今季は打撃改造に取り組みましたが、キャンプからアピール出来ず開幕を二軍で迎えました。
そしてイースタンリーグでも状態が上向かず11日の時点で打率.214と低迷していました。
それでも直近のヤクルトとの3連戦では12打数で6安打を放ちました。
6本のヒットのうち3本が長打であり、更に2本のタイムリーを放つなど状態は上向いているように思えます。
現在の一軍外野陣は西川愛也選手、渡部聖弥選手が主軸として活躍していますがライトはまだ流動的となっています。
また左打ちの外野手は平沼翔太選手のみですが直近は指名打者やファーストでの起用が増えています。
それだけに蛭間選手にかかる期待は大きいと思います。
ただし打撃だけでなく守備でもまだ不安が残るため、二軍で打率3割をキープしている仲三河優太選手との争いとなるかもしれません。
ドラフト1位入団という事で活躍して貰わなければ困る選手ですし好調時には一軍で3割を超える時期もあっただけに、更にアピールを続けて一軍の外野争いに加わって欲しいところです。

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