飛躍の年
20日の楽天戦に先発した菅井信也投手は5回を無失点に抑え4勝目を挙げました。
入団3年目だった昨年は支配下登録を勝ち取るとプロ初勝利を挙げました。
ただし試合を作れない事も多く防御率5点台でシーズン1勝に終わっています。
しかし今季はここまで6試合に登板し5試合で2失点以下に抑えています。
WHIP1.23とある程度ランナーを出しながらも粘りを見せられるようになりました。
一方で前回登板までは3四球以上を与えていた制球面はまだ課題として残ります。
20日の試合は1四球のみでしたが、勝負しきれなかったストレートの四球だった点を西口文也監督も反省点として挙げていました。
結果として今季の登板6試合のうち6回以上を投げたのは2試合しかありません。
20日も球数に余裕がありながらも5回で降板となっており、首脳陣からの信頼はまだ十分に勝ち取れていないのだと思います。
それでも打線の援護は十分では無い中で隅田知一郎投手の5勝に続き、今井達也投手と同じ4勝を挙げているのは成長の証だと思います。
それだけに今後は四球を減らしつつ6回、7回を任されるような信頼を勝ち取り、不動のローテーション投手に成長してくれる事を期待しています。

↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク