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盗塁抑止


12日の阪神戦では8回一死満塁のピンチで山田陽翔投手がピックオフプレーで一塁ランナーを刺しました。
3点差あったとは言えもし連打を浴びると一気に同点、逆転となりかねない場面だっただけに本当に大きなプレーとなりました。

もちろん満塁で一塁ランナーが不用意にリードを大きく取る必要はないため相手のボーンヘッドではありました。
それでもそれを見逃さなかった古賀悠斗選手、ネビン選手、ファーストにストライク送球を見せた山田陽翔投手の全てが噛み合った素晴らしいプレーだったと思います。

ライオンズではこのビッグプレーは定期的に飛び出している印象です。
昨年もオリックス戦で水上由伸投手古賀悠斗選手からのサインでセカンドランナーのセデーニョ選手を刺しピンチを脱した試合がありました。

歴史的な低迷となった昨年は練習の密度や厳しさなどに苦言を呈される事もありました。
しかしサインプレーに関しては1年に1度あるかないかの機会のためにしっかりと練習を行えているようです。

またライオンズ投手陣は武内夏暉投手など牽制が上手い投手も多いです。
サインプレーや牽制でランナーを刺すことができればピンチを回避できますし、更に相手選手に盗塁自体を躊躇させるような抑止力にもなり得ます。

交流戦に入り足で揺さぶられることも増えてきただけに今後も投手、捕手、内野手も連携でしっかりと盗塁を抑止していきたいところです。


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