スラッガー
12日の二軍戦では林冠臣選手が公式戦初本塁打を放ちました。
高めのボールをフルスイングで捉えると長い対空時間でレフトスタンドに飛び込む衝撃的な一発でした。
ドラフト4位で入団した今季は足の故障などで新人合同自主トレから出遅れました。
それでも実戦復帰後は三軍で打率4割、OPS1.0を超える圧倒的な成績を残しました。
そして二軍に上がってからも4割を超える好成績を残していました。
しかし長打はまだあまり打てていなかっただけに待望の一発となりました。
林選手は打撃面では豪快なスイングが魅力です。
それだけに粗さもありますが三振は少ないためボールを捉える事はできており、それが高打率に繋がっているのだと思います。
ただし一軍レベルの投手の直球や変化球にも対応していくためにはまだ経験を積む必要がありそうです。
一方で大学時代は自信があった守備面ではやや不安を覗かせています。
同じくルーキーの渡部聖弥選手も同様ですが、プロでは打球の伸びなどが異なる部分もあるかもしれません。
とは言えスケール感の大きい楽しみな選手であることは間違いありません。
外野に限らず現在のチームには大砲候補が少ないだけに、このまま順調に成長して次世代の中軸を担ってくれる事を期待しています。

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