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チームタイ記録


14日の中日戦ではピンチで登板した甲斐野央投手は後続をしっかり抑え火消しに成功しました。
これでチームタイ記録となる14HPとなり安定したピッチングを継続しています。

今季は開幕から勝ちパターンを任されると、ここまで19試合に登板し失点は日本ハム戦でサヨナラ弾を浴びた際の2点しか喫していません。
しかし四球などでピンチを招く事があり、登板後に西口文也監督から愛のあるチョップを受けたシーンもありました。

それでも5月はWHIP0.86、6月は0.55と抜群の安定感を発揮しつつあります。
制球面でもここ7試合は無四球で登板を終えています。

好投を続けているだけにセットアッパーだけでなく今後クローザーとしての起用もあるかもしれません。
平良海馬投手が連投で投げられない場合もありますし、その際に9回に登板したウィンゲンター投手がリードを守りきれなかった試合もありました。

更に平良投手はMLB挑戦の可能性が高く、それに向けて来季もリリーフを務めるかは不透明です。
それだけに甲斐野投手には今季だけでなく来季以降も見据えたクローザー起用への期待が高まります。

ただし甲斐野投手はまだ2年連続で結果を残せた事がありません。
また昨年も長期離脱したように肘の不安が残る点も懸念ですし、チームとしても無理をさせないような起用をしているようにも見えます。

それでも現在のチームの中でクローザー候補となり得る数少ない投手なだけに、不安を解消しつつクローザー起用に繋がるような投球を続けて欲しいところです。


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