割り切った起用
開幕から接戦が続く中で同点や僅差のビハインドの場面でも主力リリーフ投手を起用するケースもありました。
結果として勝ちパターン投手の登板数が増えつつあった一方で、それ以外のリリーフの登板間隔が空きがちになっていました。
しかし直近のリリーフ運用では割り切った起用が増えつつあります。
18日も1点ビハインドの場面で佐々木健投手、田村伊知郎投手が登板しました。
また13日の中日戦では同点の延長10回に佐々木健投手が起用され、更に次のイニングに突入した場合に備えてブルペン待機していたのは田村伊知郎投手でした。
もちろん各投手を信頼した上での起用だと思います。
加えて勝ちパターンに頼りきらず、ある程度我慢の起用をしつつ勝ちを拾っていきリリーフの層を厚くしていこうという意思にも思えます。
実際に開幕一軍入りを果たした山田陽翔投手は当初はビハインドでの起用だったものの無失点を継続した事で勝ちパターン級の起用になりつつあります。
また最近ではラミレス投手が重要な場面での登板が増え始めてきました。
これから夏場を迎えるため信頼できるリリーフは多いに越したことはありません。
それだけにリリーフ陣は得られ登板機会をチャンスと捉えてアピールを続け、勝ちパターンを担えるような投手が1人でも多く台頭して欲しいところです。

↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク