交流戦勝ち越し
今季の交流戦は10勝8敗の勝ち越しで終えました。
優勝した2019年以来6年振りとなる勝ち越しとなり、更に昨年は借金10で終えた事を考えると大きな躍進となりました。
ただし今季は上位6チームをパリーグが占めており、順位は交流戦前の3位から4位に後退しただけでなく首位日本ハムとのゲーム差も1広げられてしまいました。
それでもパリーグの中で一人負けすることなく喰らいつけていけたのは良かったと思います。
打線は現時点でリーグ7位タイの打率.239ですが、12球団ワーストの3本塁打でワースト2位の40得点と得点力不足を解消できませんでした。
更に得点ワーストの巨人は雨天中止となった1試合を残しているため抜かれる可能性もあります。
ただしその中で阪神戦は全て逆転勝ちで3連勝するなど粘りを見せました。
そして交流戦を勝ち越せたのは12球団3位の防御率を記録した投手陣の力に依るところが大きいと思います。
今井達也投手、武内夏暉投手も打たれるなど計18失点した広島戦や、甲斐野央投手が5失点した巨人戦を除くと投手陣は大きく崩れる事はありませんでした。
ただし一方でミスで落とした試合もありました。
広島との初戦はウィンゲンター選手、炭谷銀仁朗選手が足を使った攻撃に翻弄されました。
他にも守備のミス、バントミス、継投などのベンチワークミスで接戦を落としており、不用意なミスが無ければ交流戦優勝もあり得たかもしれません。
打線は交流戦中に長谷川信哉選手、山村崇嘉選手、仲田慶介選手などが状態を上げてきました。
ただしリーグ戦再開に向けての上積みは現時点では渡部聖弥選手の復帰くらいで、大幅な得点力アップは見込めない状況です。
それだけにリーグ戦再開までの期間で守備や小技などを再度徹底し、ミスの無い試合運びで上位争いに食い込んでいきたいところです。

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