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三振の山


育成ドラフト1位で入団した冨士大和投手は開幕から三軍では好投を続けると、4月には早くも二軍デビューを飾りました。
故障があったのかその後しばらく実戦から遠ざかっていましたが6月に復帰すると以降はまた三軍登板を続けています。

三軍では被安打も少なく何よりイニング数を上回る三振を奪えているのが魅力です。
復帰後はやや四球が多かったものの直近1ヶ月は改善傾向にあります。
24日の三軍戦でも5回を投げ4安打1四球で9三振を奪う快投を見せました。

冨士投手は高校時代の最速は144km/hだったものの常時は130キロ台前半だったようで、プロ入り後も球速が確認できた範囲では130キロ台がほとんどだった印象です。
しかし24日の試合では最速145km/hを記録しただけでなく140キロ台前半をコンスタントに記録し、更に打者の反応を見ると球速以上の速さを感じているように見えました。

変則的なフォームなだけにドラフト指名時はリリーフとして左キラーとして面白い存在になると思っていました。
しかし先発として三振の山を築いているのを見ると将来的にはローテーション投手としての期待が高まります。

現時点で三軍の独立リーグや大学生相手には十分通用しているように思えます。
そのため残りのシーズンでは二軍でより高いレベルの相手に投げた際に打者がどのような反応をするかを見てみたいですし、その上で見えてきた課題を改善しつつレベルアップを図って欲しいです。


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