守備強化
シーズン終盤に一軍に昇格した古市尊選手は10試合の出場ながらも18打数8安打で打率.444という成績を残しました。
シーズン最終戦でも途中出場でヒットを放っています。
データによると一軍ではボール球は降らずに100%見逃し、更にゾーン内のボールをスイングして空振りしたのは1球のみと驚異的なコンタクト率を見せていたようです。
ボールをしっかり見極めゾーンの球はバットに当てることができていることが好成績に繋がったのだと思います。
今季は古賀悠斗選手が8月に好成績を残し、前半戦は3割近い打率を残した炭谷銀仁朗選手は2度サヨナラ打を放ちましたがシーズンを通しては捕手陣の打撃は低迷しました。
それだけにパワーはないものの古市選手の巧打力は大きなアピールポイントとなりそうです。
ただし牧野翔矢選手、柘植世那選手の一軍登録時には一定のスタメン起用があったものの、古市選手は古賀選手の体調不良時にも出場無しとなるなどチャンスに恵まれませんでした。
これは昨年サヨナラパスボールを記録するなど守備面の信頼をまだ得られていないためではと思います。
それだけに今後のキャンプなどではブロッキングやスローイング、そしてリード面でアピールして来季はまずは第三捕手として一軍定着を狙いたいところです。
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