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将来の主力へ


昨年のドラフトでは支配下7名、育成7名の選手を指名しました。

今季はまずは渡部聖弥選手の活躍が光りました。
開幕スタメンを勝ち取ると故障離脱はあったもののレフトに定着し、即戦力だったとはいえ1年目から規定打席に到達したのは期待以上だったと思います。

また篠原響投手も想像以上の活躍を見せました。
高校時代から球速をアップさせると開幕から二軍で好投を続け、終盤には一軍デビューを飾りました。

ドラフト1位の齋藤大翔選手は夏場までは攻守共に苦戦していました。
しかし美唄キャンプ以降は二軍で結果を残し、終盤には一軍で初ヒットを放ちました。

狩生聖真投手、龍山暖選手は故障はあったものの三軍で好成績を収めると二軍出場も果たしています。
林冠臣選手も故障期間がありましたが二軍ではパワフルな打撃を披露してくれました。

支配下の中では古賀輝希選手は三軍でも苦戦し1年で戦力外通告を受けてしまいました。
それでもパワーは発揮していましたし、おそらく育成再契約を結ぶと思いますので巻き返しを期待したいです。

育成では佐藤太陽選手がファーム月間MVPを獲得するなど結果を残し1年目から支配下登録を勝ち取りました。
一軍では壁にぶつかったものの来季の一軍定着ヘの期待がかかります。

冨士大和投手は高校時代から大幅に球速がアップし三軍で圧倒的な成績を残すと、終盤は二軍でも結果を残しました。
佐藤爽投手は軟投派タイプながらも二軍でも試合を作れることを示しました。

高卒野手組はラマル成績はパワー、澤田遥斗選手は選球眼、オケム選手はスピードと持ち味を発揮しました。
また福尾遥真投手は突出した部分はないものの三軍で安定した成績を残し、二軍でもヒットを放ちました。

例年より1年目から結果を残した選手が多い印象です。
それだけに近い将来には1人でも多くの選手が一軍の主力となれるよう、まずは来季に向けてのレベルアップを期待したいです。


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