ドラフト1位競合
西武ライオンズとなってからドラフト1位指名で競合した年の抽選結果と指名選手の成績を振り返ってみたいと思います。
6球団競合
1985年ドラフトではPL学園のKKコンビが注目を集めていました。
ライオンズはそのPL学園の清原和博選手を指名し、南海、日本ハム、中日、近鉄、阪神と競合したものの見事に交渉権を引き当てました。
抽選を外した南海は西川佳明投手、日本ハムは広瀬哲朗選手、中日は斉藤学投手、近鉄は桧山泰浩投手、阪神は遠山昭治投手を指名しています。
各選手のNPBでの通算成績は以下のようになっています。
清原選手:2338試合 打率.272 525本塁打1530打点59盗塁
西川投手:110試合 25勝39敗-H1S 防御率4.95
広瀬選手:996試合 打率.261 12本塁打173打点84盗塁
斉藤投手:135試合 7勝10敗-H3S 防御率5.53
桧山投手:登板なし
遠山投手:393試合 16勝22敗-H5S 防御率4.48
清原選手は意中の球団でなければ社会人入りを表明していましたが、憧れの巨人がチームメイトの桑田投手を指名した悔しさからライオンズ入りを決断しました。
入団後は1年目から3割30本をクリアすると、以降も打撃主要タイトルの獲得は無かったものの繋ぎ役もこなせる4番としてチームを牽引しました。
一方で広瀬選手はガッツ溢れるプレーで主将も務め、遠山投手は移籍や一時野手転向など紆余曲折あったものの阪神復帰後はゴジラキラーとして名を馳せました。
しかしその他の選手たちは一軍の主力とまではなりませんでした。
それだけに黄金期の不動の4番となったスター選手を引き当てることのできた非常に大きなドラフトになった年だと思っています。
↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク


