ドラフト戦略
また昨年はソフトバンクに移籍した斉藤大将投手が戦力外となっています。
いずれも早川投手、佐々木投手、田嶋投手と初回入札で指名した選手は他球団で活躍した一方で、ライオンズが再入札で獲得した選手たちは力を発揮できませんでした。
ただし直近10年のドラフトを振り返ると単独で指名した髙橋光成投手、多和田真三郎投手、今井達也投手、松本航投手、抽選で引き当てた隅田知一郎投手、武内夏暉投手はチームに主力となりました。
蛭間拓哉選手は伸び悩み気味ですが、昨年の齋藤大翔選手も現時点はドラ1も納得の活躍を見せておりライオンズスカウトの目利き力は高いのだと思います。
今年のドラフトは創価大の立石選手が超目玉で、健大高崎の石垣投手がそれに続く存在です。
しかしそれ以外には目玉となる選手は不在なだけに競合覚悟で指名するのか、一本釣りを狙うかの戦略も重要となりそうです。
なお一昨年までの隅田投手、蛭間選手、武内投手はドラフト前に指名を公言しました。
しかしフロントの体制が変わった昨年は公言せず宗山選手を指名しました。
今年も一本釣りを狙う場合は公言するかもしれませんし新体制では公言しない方針かもしれませんので、ドラフト当日までの動きも注目したいです。
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