次世代エース候補
4日の阪神戦で8回に登板した篠原響投手は三者凡退に抑える好投を見せました。
下位打線だったとは言え平良海馬投手からタイムリーを放った嶋村選手などから連続三振を奪うと、最後はドラ1ルーキー立石選手にヒット性の打球を打たれたものの源田壮亮選手の好守でアウトを奪いました。
ルーキーイヤーの昨年は二軍で先発として素晴らしい活躍を見せましたが、今季は経験を積ませるために一軍でセットアッパーとして起用されています。
まだ高卒2年目ということで無理はさせない起用となっていますが、その中でリーグ3位の13ホールドを記録しています。
ここまで18試合に登板して失点したのは3試合のみですがそのうちの1試合は味方エラーが無ければ防げていました。
またイニング数を上回る三振を奪うなど圧巻の投球を続けており相手にチャンスすら作らせない登板も目立ちます。
無失点を続けていた5月はヤクルト戦で同点2ランを浴びてしまいましたが不用意にストライクを取りに行ってしまったと反省点が明確になっているようですし、これも経験だと思います。
昨年先発として一軍デビューを飾ったものの2試合とも試合を作れませんでした。
篠原投手によると今季の活躍はリリーフとして全力で投げられているからではなく、昨年の課題を踏まえた取り組みが結果として繋がっているようです。
実際に昨年は左打者に打たれていましたが、キックチェンジ習得に取り組んだ今季は左打者の方が抑えられています。
また序盤はやや不安定な投球があったもののそれも改善されており、まずはリリーフで一軍に狙いが結果に結びついていそうです。
ただしやはり将来的にはエース候補として期待されるため、今後はより長いイニングを安定して抑えられるかが鍵となります。
また今オフには髙橋光成投手、平良海馬投手がMLBに移籍する可能性があるため、できれば先発調整も早めに開始したいところです。
もちろん今年の快進撃は篠原投手の活躍による部分も大きいため、配置転換は容易ではないと思います。
それでもウィンゲンター投手、山田陽翔投手、黒木優太投手、ラミレス投手が復帰すればリリーフにも余裕が出てくるだけに、今季後半には先発起用があるかも注目したいです。
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