本領発揮
14日の巨人戦ではワイナンス投手が7回途中無失点に抑え今季2勝目を挙げました。
今井達也投手が抜けた先発ローテの穴を埋める存在として今季から加入しましたが、肘の故障で出遅れました。
それでも先月17日に一軍初登板を果たすと見事に初勝利を挙げ、以降は先発ローテーションを守り投げ続けています。
ワイナンス投手が降板した後に同点に追いつかれたのが2試合あったため、実質4勝分の活躍を見せているとも言えます。
ただし最初の3登板は投球のテンポが悪く球数もややかさみました。
しかし前回登板から柘植世那選手とバッテリーを組むとリズムも良くなり2試合連続の無失点の好投を見せていました。
外国人投手ながらも球速の出ない技巧派タイプのためどれだけ通用できるか注目していましたが、ここまではしっかりと試合を作れています。
これは日米のボールに違いにより変化球、特にツーシームが本来の軌道を投げられない投手が多い中でワイナンス投手はしっかりと決め球として使えていることが結果に繋がっているのではと思います。
ライオンズの技巧派投手といえば2019年のニール投手が11連勝を記録しリーグ優勝に大きく貢献しただけに、ワイナンス投手にも大きな期待がかかります。
ただしニール投手は相手に慣れられた翌年以降は結果を残せなかっただけに、シーズンを通して好投を続けられるかの懸念はあります。
ただし2019年のニール投手は被打率.268とある程度ヒットは打たれていたのに対し、ワイナンス投手は被打率.188と抑えられています。
更にワイナンス投手はある程度三振を奪えている点も大きな違いですし、それだけに今後も大崩れすることなく抑えられる可能性は十分にあると思います。
もちろん今後パリーグ球団と対戦を重ねて対策される部分もあると思いますが、その中でも課題を克服しつつシーズンを通してローテの一角を担えるような活躍を期待しています。
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