野手転向組
いずれも独立リーグ徳島では投手だったものの野手としてライオンズから指名された安藤銀杜選手、谷口朝陽選手は三軍を主戦場として経験を積んでいます。
昨年育成7位で指名された安藤選手は沖縄でのウィンターリーグで野手として実戦デビューを飾るといきなり本塁打を放ちました。
ライオンズでも開幕から本塁打を量産すると二軍デビューも飾っています。
しかし一時は3割を超えていた打率も徐々に下降し、8月は三軍戦が少なかったとはいえ本塁打は2か月出ておらず壁にぶつかっています。
当初は感覚だけで打てていたものが当たりが止まったことでフォームなどが崩れてしまったようです。
ただしこれは感覚だけでなく安定して結果を出すためにはどのようにすべきかと考えられるようになってきた証でもあり、生みの苦しみとも言えます。
そして直近では田辺徳雄コーチからのアドバイスにより改善の兆しが見えてきたようです。
パワーは間違いないものの映像を見ていても守備や走塁など危なっかしい部分もあり、怪我を防ぐためにも時間をかけて基礎から鍛える必要のある選手です。
とはいえ来季はステップアップし二軍でも結果を残せるよう、まずは田辺コーチの指導を活かして残り試合でまた長打を量産して欲しいです。
一方で3年目の谷口朝陽選手も二軍デビューを飾りましたが三軍でも打率2割前半であることに加え、打数の40%近くが三振と確実性に大きな課題が残ります。
こちらも練習でのスイングや打球速度などパワーは高く評価されているものの実戦では発揮できていない状況です。
ただし内野を守っていた過去2年間は故障も多く離脱も目立ちましたが、外野に転向した今季はようやくシーズンを通して実戦経験を積めています。
その中で過去2年は打率1割台ですが今季は三振は多いながらも打率を上げてきているため三振を恐れずしっかりと振っていこうという意識なのかもしれませんし、その中で打率を上げてきているのはやはり成長の証だと思います。
安藤選手も谷口選手もまだまだ課題が多いですが美唄キャンプに参加したのは球団の期待の表れでもありますし、少しずつでも課題を克服して近い将来には一軍で主砲を担ってくれることを期待しています。
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