徒然獅子日記 : 今日もリリーフ陣が踏ん張り引き分けに持ち込む(対ホークス17回戦)

栗山選手残留宣言

本日栗山選手が2度目のFA権を取得しましたが「来年もこのユニフォームを身にまとって頑張りたい」と事実上の残留宣言をしてくれました！

正直もう終身ライオンズが当然と思ってしまっておりFA取得タイミングを把握できておりませんでしたが、今回明言してくれた事でひと安心です。
これで心置きなく来年にもライオンズ生え抜き初の2000本安打を達成して欲しいです。

本日のベンチ入りメンバー

今日は平良投手がベンチ入りから外れました。
特に情報は無いため三連投を避けるための休養でしょうか。

今井投手KOもリリーフ陣が踏ん張る

先発の今井投手は2回に1点を先制されると、味方が同点に追いついてくれた直後の3回にも3点を失いこの回でマウンドを降ります。
今日は3回を被安打8四球1で4失点KOという厳しい結果となりました。
四球は少なく三振も5つ奪っているものも被安打8はさすがに多すぎます。
もともと先発が不足した事による1軍昇格でファームでも安定していた訳ではないため、引き続き先制のやり繰りは厳しい状況ですが、今後のためにもファームでじっくりフォーム固めからやり直した方が良いのではないでしょうか。

しかし今日もここからリリーフ陣が踏ん張ります。
2番手は小川投手がランナーを出しながらも1回を無失点で抑えます。

3番手は國場投手が2イニングをパーフェクトに抑えます！
先発が早々に降板した状況で2回を投げ切ってくれた事は非常に大きかったと思います。
球速も最速で149km/h出ていたようですし、この調子であれば少しずつ大事な場面でも使われるようになってくるのではないでしょうか。

この後は宮川投手、森脇投手、増田投手が1イニングずつを無失点で切り抜けると、最終回となる10回はギャレット投手が2奪三振を含む三者凡退で抑えました。
シーズン終盤でのギャレット投手の復調はチームにとって本当に大きいと思います。

2試合連続で先発がKOされるもリリーフの頑張りが光る展開となりました。

山川選手のホームランで追いつく！

打線はホークス先発の石川投手の前にランナーは出すものの4回の併殺打を記録してしまうなどなかなかチャンスを広げられず、栗山選手のタイムリーによる1点のみに抑えられます。

しかし7回に2死1、3塁のチャンスで山川選手が24号3ランを放ち同点に追いつきます！
山川選手は昨日も逆転に繋がる2塁打を放っており、少しずつ調子は上向いてきたでしょうか。

さらに打線は9回に1死満塁、10回に無死1、2塁のチャンスを作るもあと一本が出ずに引き分けに終わりました。
今日の試合展開から引き分けに持ち込みこのカードを2勝1分とした事は十分ではありますが、一気にサヨナラ勝ちといきたかっただけに残念でした。