先発転向?
平良投手と平井投手が先発挑戦を直訴しているようです。
平良投手は今シーズン開幕前も先発転向を直訴するも結果を残せずリリーフでの起用となりましたが、結果的にセットアッパーとして定着してリーグ最多タイの54試合に登板し、リーグ2位の33ホールドを記録しました。
シーズン終盤には変化球をうまく使えるようになってきていたため、スタミナ面の問題が無ければ剛腕の先発投手としてエース級の活躍をする可能性はあると思います。
ただし仮に増田投手がFA移籍となってしまった場合、現在の投手陣で最もクローザーの適性があるのは平良と思いますので起用法に影響が出るかもしれません。
入団以来リリーフ起用され昨シーズンは81試合に登板した平井投手ですが、今シーズンはローテーションの谷間で4試合の先発を経験しました。
もともとロングリリーフでの起用も多く初先発時には快投を見せてくれましたので、ある程度の先発適性はあるのではないかと思います。
そのためキャンプから先発として調整をを続ければローテーション入りも見えてくるのではないでしょうか。
今シーズンは先発不足に悩まされたため、平良投手と平井投手の先発起用は面白いと思います。
ただし一方で今年大幅に改善されたリリーフ陣が手薄になる課題もあります。
去就が未定の増田投手に加えて、リード時や同点時は森脇投手、宮川投手、ギャレット投手、小川投手、ロングリリーフ候補は田村投手などの名前が浮かびますが、それに続く新たな選手の台頭が無ければ投手起用が難しくなってしまいそうです。
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