IMG_0927
ライオンズの各背番号を背負った選手のうち、プレーしていた記憶のある黄金時代以降の選手について思い出などを書いてみようと思います。

地元出身のスラッガー


背番号8を着けてプレーをしている姿を覚えているのは鈴木健選手です。
鈴木選手は地元浦和学院出身で1987年ドラフト1位で入団しました。
入団当初は黄金時代のレギュラーの壁が高くなかなか出場機会を得られませんで下が、デストラーデ選手石毛選手の退団により指名打者やサードとして出場機会を増やします。
そして清原選手がFAで移籍した翌年の1997年には4番に座り、最高出塁率ベストナインを獲得する活躍でリーグ優勝に貢献しました。

その後も主力として活躍しますが不振に終わった2002年オフに戦力外となり、金銭トレードでスワローズに移籍しました。
すると翌年見事に復活し2度目のベストナインカムバック賞を受賞しました。
2005年以降は故障や不調で出場機会を減らしていき2007年限りで引退となりました。
引退試合ではファウルフライを打ち上げるも相手サードの村田選手がわざと落球し、最終的にセンター前ヒットで優秀の美を飾ったのが印象的でした。

変遷


2003年からは前年シーズン中にタイガースから移籍してきた平尾博司選手の背番号が8に変更になりました。
主にセカンドやサードの準レギュラーとして勝負強い打撃で活躍しました。
特に2008年の日本シリーズでは第7戦で日本一を決める決勝タイムリーを放ち優秀選手賞を獲得しています。
引退後は2019年から2軍コーチを務めていましたが、契約違反により昨年オフに契約解除となってしまったのが非常に残念でした。

2013年からは前年途中に加入したオーティズ選手の背番号が8に変わりました。
しかし開幕4番を任せられるも結果を残せずにシーズン途中で戦力外となってしまいます。
するとシーズン途中のトレードで獲得した渡辺直人選手に背番号8が与えられました。
2014年には固定できていなかったショートとしてほぼ固定されるなど、内野のあらゆるポジションで起用され重宝されました。
若手選手からの信頼も厚かったですが出場機会減らした2017年オフに戦力外となりました。

2018年からは金子侑司選手の背番号が背番号8に変更になりました。
2019年に2度目の盗塁王を獲得した後、2020年からは背番号7になっています。
入団以降背番号が2→8→7と一桁で推移している珍しい選手です。

現役選手


2021年からはドラフト1位ルーキーの渡部健人選手が背番号8を着けています。
期待のスラッガーですので近い将来チームの主砲として活躍してくれる事を期待しています。
スポンサードリンク