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俊足を活かす


内野から外野へのコンバートは俊足を活かす場合や、送球面などで内野では守備に不安のあった場合などが多いです。

黄金期では秋山幸二選手がもともとサードでレギュラーを獲得したものの、強肩と俊足を活かすために外野にコンバートされました。
打撃や走塁面での活躍はもちろんですが、外野手として歴代2位となるゴールデングラブ賞12回を獲得している事から大成功のコンバートだったと言えるのではないでしょうか。

現コーチの赤田将吾選手も入団時は次世代のセカンド候補として期待されましたが、入団2年目に外野にコンバートされました。
タイトルの獲得などはありませんが2004年にはレギュラーに定着して初の規定打席に到達し、チームの12年振りの日本一に貢献しています。

現役では金子侑司選手が大学時代には内野手でしたがルーキーイヤーは外野と併用され、後に外野手に専念となりました。
もともと外野経験はほとんど無かったため当初は守備面に不安がありましたが、徐々に俊足を活かした好守を見せるようになり、一昨年はレフトでゴールデングラブ級の活躍を見せました。
ただし昨年はセンターとして拙守を見せる場面もありましたので、今年はセンターの守備にも慣れると同時に3回目の盗塁王獲得にも期待したいところです。

また外崎修汰選手ももともとは内野手でしたが、源田選手の加入の影響もあり2017年に外野に挑戦しレギュラーに定着しました。
しかし浅村選手のFA移籍後の2019年からはセカンドのレギュラーとなり、内外野をハイレベルで守れるユーティリティプレイヤーとして活躍しています。


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