数年後にショートのレギュラーへ
15日に行われたケース打撃で2年目の川野涼多選手が伊藤翔投手から右中間をライナーで破る2塁打を放ちました。しかし無死2塁というケースで進塁打のサインが出ていたため川野選手本人はゴロを打てなかった事を反省したようです。
実際の試合では1点が入り結果OKとなると思いますが、目的を理解して練習ではきっちりゴロを打とうと考えている姿勢は非常に良いのではないかと思います。
また15日は早出特守を行い辻監督がつきっきりで指導を行いました。
守備に関しては源田選手にもアドバイスを貰っているようですが、まだなかなか思うようなプレーができていないと感じているようです。
ただし辻監督、源田選手という球界でも屈指の守備の名手から指導を受けられる事は財産になると思いますし、繰り返しの基本練習でレベルアップを図って欲しいです。
源田選手に守備は歴代のショートでも屈指で非常にレベルが高いですが、川野選手は対等のレベルにまで達していずれはレギュラーを奪いたいと考えているようです。
昨年は攻守共に高卒ルーキーとしては及第点だったと思いますが、向上心の塊のような川野選手ですので現状には満足せずどんどん成長してくれると思います。
まずは今シーズンはファームで圧倒的な成績を残して1軍レギュラー挑戦の足がかりを作って欲しいです。
先発争い
ギャレット投手を除く外国人選手の来日が未定な事から、開幕は純国産の先発ローテーションとなる可能性があるようです。
そのため16日からの紅白戦では若手投手も含めて先発の見極めが行われるようです。
まずエース候補の高橋光成投手と3年目の松本航投手はほぼ確定と思いますし、浜屋将太投手もオープン戦で炎上等無ければローテーション入りしそうです。
それに続くのが先発転向を目指す平井克典投手、今井達也投手になると思いますが、今後の実戦でどれだけ安定感を出せるか次第でしょうか。
他にもB班調整中のベテラン、中堅投手達も候補になりますが、渡邉勇太朗投手、上間永遠投手、井上広輝投手もアピールのチャンスになると思います。
まだプロでの実戦経験が少ないため開幕時点はファームが濃厚とは思いますが、今シーズン中に1軍で試してみたいと首脳陣に思わせる事ができるか、紅白戦の内容に注目したいです。

にほんブログ村
スポンサードリンク