高卒野手ルーキー
20日にタイガースとの練習試合が行われました。
3番ショートで出場した山村崇嘉選手は5打席でノーヒットに終わったものの、2四球を選び押し出しで1打点を記録しました。
アウトにはなったものの相手野手の好守に阻まれた打球もあり、スイング自体は悪くなかったのではないかと思います。フル出場を果たしていますので体力作り優先というよりは昨年の川野選手のように1年目から実践中心での育成となるかもしれません。
今シーズンはファームでどのような成績を残してくれるのか本当に楽しみです。
9番指名打者で出場した仲三河優太選手は2打席で1安打1四球と全打席出塁しました。
また出塁後に相手キャッチャーが後逸した際にすかさず次の塁を陥れるなど状況判断の良さも見せています。
公式SNSの動画でも何度か取り上げられていましたが、スイングスピードの速さが本当に魅力的な選手です。
甲子園が開催されていればもっと上位で指名されていた選手ではと思いますので、大阪桐蔭の先輩方と同様にチームの主力選手になって欲しいです。
途中出場の長谷川信哉選手は昨日も書いたように初打席で初球ホームランを放ち、その後も落ち着いて2四球を選んで全打席出塁しました。
育成ながらも非常に期待感を感じさせるバッティング内容だったと思います。
なお高校時代は外野手でしたがサードとして出場しており、ユーティリティプレイヤーとして育成する方針でしょうか。
大卒野手ルーキー
ドラフト1位の渡部健人選手は5番サードで出場し1三振1四球で途中交代しました。
ヒットを放つ事はできなかったものの守備につけた事は収穫ではないかと思います。
ただし打席内でまだ迷いがあるとの事ですので、自信を持ってスイングができるよう練習を積んで欲しいところです。
育成のジョセフ選手は途中出場しましたが、3打席凡退で2三振を喫するなど結果を残す事ができませんでした。体力面に不安がありそうですので当面は3軍育成になるかもしれません。
身体能力は高くパンチ力もあるためプロの水に慣れてくれば面白い存在になるかもしれません。

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