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ライオンズの各背番号を背負った選手のうち、プレーしていた記憶のある黄金時代以降の選手について思い出などを書いてみようと思います。

変遷


背番号13を着けてプレーしているのを見た記憶のある最も古い選手は藤本修二投手です。
1992年オフにタイガースを自由契約になりライオンズにテスト入団すると、主に中継ぎとして活躍して翌年は背番号15に変更になりました。

1994年には新外国人のパグリアルーロ選手が着けました。
メジャーで1000本近い安打を放っており他球団との争奪戦を制した上での獲得でしたが、期待通りの結果は残せずに1年限りで退団しました。

そして1995年には新人の西口文也投手に背番号13が与えられました。
2年目に16勝を挙げると以降はローテーションの柱として活躍し、沢村賞シーズンMVP1回に加え、最多勝2回、最多奪三振2回、最高勝率1回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞3回を獲得しました。
松坂投手入団後はネット上でどちらがエースかという議論があり、最終的には日本のエースは松坂、西武のエースは西口と結論づけられていました。
2015年に引退するまでに182勝を挙げましたが、3度のノーノーと完全試合未遂に加え、日本シリーズでは未勝利に終わるなど悲運のエースでもありました。

現役選手


2019年からは高橋光成投手の背番号が13に変更になりました。
西口投手の引退セレモニーでマウンド上に残されたグローブを当時ルーキーだった高橋投手が拾うという演出があり、背番号の継承は既定路線だったのかもしれません。
足踏みはあったもののここ2年は結果を残しており、今シーズンは初の開幕投手を務めます。
更に安定感を増して真の西武のエースになって欲しいです。



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