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引き分け


31日はファイターズと対戦し1-1で引き分けました。

本日の公示とスタメン


昨日脚を痛めた山川穂高選手と脚の張りで欠場していた栗山巧選手が抹消されました。
山川選手は病院で検査予定との事で重症でない事を祈ります。
栗山選手は早めに戻ってこれるとは思いますが無理はしないで欲しいところです。
両選手に代わって呉念庭選手、佐藤龍世選手が1軍登録されています。

そして打線は大きく手が入り西川愛也選手が2番に入りました。
クリーンアップは源田壮亮選手、森友哉選手、中村剛也選手で、昇格した呉念庭選手が8番ファースト、鈴木将平選手が9番指名打者で出場しています。

今井投手怪投


先発の今井達也投手は先頭打者に四球を与えるなど5回を投げて6四球に加え、更に死球や暴投と大荒れの内容でした。
しかし許したヒットは2本で三振も8個奪うなど無失点に抑えています。
制球難は相変わらずですが四球を与えた後に崩れなかった点は良かったのかもしれません。
ファンとしては胃が痛くなる展開ですが、当面は四球を与えてもピンチを凌いで勝ち星に結びつけていく事で徐々に改善するのを待つ事になるでしょうか。
ただしもう少し球数は減らしてせめて6回は投げて欲しいところです。

1点リードの6回には伊藤翔投手が登板したもののピンチを招いて降板し、対左打者で登板した吉川光夫投手が同点タイムリーを浴びてしまいました。
今井投手が替え時だったのは間違いありませんが、荒れながらも何とか抑えていた投手が代わった事で流れが変わったというのもあるかもしれません
ただし吉川投手を起用する場面は見極めが必要になりそうです。

7回はギャレット投手が満塁のピンチを招くも無失点に抑えます。
8回の平良海馬投手も四球を与えたものの後続を抑えています。

そして9回は増田達至投手が登板しますが無死満塁のピンチを招きます。
絶体絶命のピンチでしたが三振と併殺で切り抜け何とか引き分けに持ち込みました。

各投手が踏ん張ったのもありますが16残塁のファイターズ打線に助けられた感もあります。
ライオンズとしては引き分けで終えられて良かったという試合だったでしょうか。

呉選手先制ホームラン


打線は初回、2回に2死からチャンスを作ったものの無得点に終わります。
その後はファイターズにルーキー伊藤投手に抑え込まれますが、5回に呉念庭選手が均衡を破る先制のソロホームランを放ちます。
ファームでの好調そのままに嬉しい1軍初ホームランとなりました。

しかし以降はチャンスらしいチャンスも作れずに終わっています。
主軸の2人が離脱しただけに次戦以降も打線の組み方に苦労しそうです。

9回打ち切りの影響


新型コロナの影響で今シーズンは延長無し9回で打ち切りとなっています。
従ってこの試合のように同点でも終盤にセットアッパー、クローザーをつぎ込める展開となるため、早めにリードを奪う事が重要になってきそうです。

そのためにも代打や代走を含めたベンチワークが例年以上に重要になると痛感させられた試合ではなかったかと思います。

今日の栗メーター


栗山巧選手は登録抹消されたため最低でも10日間は出場できなくなりました。
早く脚の状態を万全にしてまたヒットを積み重ねて欲しいです。


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