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ルーキー3選手がホームラン


7日のイーグルス戦で若林楽人選手が1号ソロを放ちました。
これでブランドン選手、渡部健人選手に続いてルーキー3選手がホームランを記録しています。

ブランドン選手は開幕4戦目のファイターズ戦でプロ初安打となる2ランを放つと、更にタイムリーと犠牲フライで計4打点の大活躍を見せました。
しかし熱中症の症状を訴えて4/3に抹消されるとファームでも出場しない状況が続いています。
結果を残し始めていただけに残念ですが、まずは焦らず体調を万全な状態に戻して欲しいです。

渡部健人選手はデビュー戦となった開幕8戦目のホークス戦で、やはりプロ初安打となる2ランを放っています。
現状は2試合に出場してホームランの1安打のみで、6打数で4三振を記録しているものの当てに行かずにしっかりとスイングできているのは良いと思います。
ただし故障者続出による緊急昇格だったため、故障者や外国人選手が復帰した際にはまたファームに戻って調整となるのではと思います。

そして若林楽人選手は開幕10戦目でソロホームランを放ちました。
開幕直後はなかなか結果を出せませんでしたが、初安打を放って以来3試合連続でヒットを記録しており徐々に適応してきているかもしれません。
俊足という武器もありますので当面はスタメンや代走で出場機会を得られると思います。

40年振りの記録


ブランドン選手初ホームランの際に若林選手、渡部選手がホームランを放てば40年振りの新人3選手によるホームランになると書きましたが、開幕10戦目にして早くも達成されました。
更に開幕10試合までに新人3選手がホームランというのも40年振りの記録のようです。



40年前の1981年にホームランを放った3選手のうちドラフト1位の石毛宏典選手は規定打席に到達して打率.311に21本塁打、25盗塁を記録して新人王を獲得しました。
その後もショートやサードのレギュラーとして黄金期の主力として活躍しています。

ドラフト2位の岡村隆則選手はルーキーイヤーに2本塁打を放ったものの、チームの黄金期で外野のレギュラーを奪う事ができず通算で10本塁打に終わっています。

ドラフト外入団の広橋公寿選手もルーキーイヤーに2本塁打を放つと、レギュラー獲得はならなかったものの左投手に強いユーティリティプレイヤーとしてチームを支えました。
引退後はライオンズやイーグルスでコーチも務めました。
ちなみに昨年引退した元メジャーリーガーの岩隈投手が広橋氏の長女と結婚しています。

今年のルーキー3選手はドラフト1位の渡部選手はもちろんブランドン選手も将来中軸を打てるだけのポテンシャルを秘めていますし、若林選手はリードオフマンとして期待されます。
高卒の山村崇嘉選手、仲三河優太選手も1年目からファームで積極的に起用されるなど期待値も高いため、昨年の指名選手たちは長くチームの主力として活躍する事を期待しています。


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